自分のことを考えると叫びたくなるよね。
今週のお題「叫びたい!」
心の奥底にある自分の想いを叫びたい。
もやもやしているこの想いを。
形もイメージもない。
何がしたいのかもわからない。
ただ逃げ出したい。
逃げたところでどうするんだ。
そもそもどこに逃げるんだ。
何から逃げるんだ。
と、我に返る。
私はこういう人間ですと、
自己紹介をすることが苦手だ。
何が好きなのか、何をしたいのか、
自分でも漠然としていてわからない。
これはやりたくない、
イヤだということははっきりわかるのに、
これは絶対にやりたい!
これが大好きなんだというものがいまいちわからない。
明るい、元気、しっかりしてる、いつも楽しそう、
はきはきしてる、きっちりしてる、
黙ってると怖そう、仕事できそう。
よく私が表現される言葉たち。
人からこういう人だよねと告げられるたび、
そういう人でなければいけないんだと思ってしまう。
私の中で何が私なのかわからないから、
人から見た私がきっと私なのだと思う。
人から認められるから存在していると思うのだ。
だから人から告げられた印象がきっと私なのだ。
作ったのか、作られたのか、
原石なのか、加工品なのか、
考えれば考えるほどよくわからなくなって、
「どうしたらいいんだよ!」と叫びたい。
意味なく「うわあぁぁぁぁぁぁ!」と叫びたい。
何かに夢中になりたい。
何かって何かわからないけど。
黙々と人目を気にせず没頭できる何かがあれば、
考えることもないから、叫びたくなることもないんだ。