カモナの日常〜日々思うこと〜

思いついたら、思いついたことを。

長く使えることと自分の身体が大切だよね。

今週のお題「買ってよかった2021」

 

2021年は何があったかっていうと、

4月の異動によって勤務地が変わった。

これは私の中でとても大きなできごと。

 

今までは1時間ほど通勤で電車に揺られていたが、

駅から職場まで近くて徒歩10分くらい。

4月から電車は1駅だけど、

駅からの交通手段が乏しく、職場まで徒歩25分程。

 

電車に乗っていた分、歩くことになったわけで、

今までのようにヒール7cmのパンプスにトートバッグなんて

不便すぎてしょうがないってわけです。

 

異動して1週間はあいさつ回りがあったりしたもんだから、

見た目を気にして、そのままにしてたけど、

足は豆だらけになるわ、肩は片側だけ凝るわで悲惨な状態に。

 

そこで、買ったのがナイキのスニーカーリュックサック

見た目なんてものより自分の身体が大事ですよ!本当に。

 

異動先に慣れてきて、周りを見渡すと、

割とスニーカー率高めだったり、リュックだったりして、

会議の時だってスーツなんてほとんどいなかったりして(笑)

勤務先によってこんなに雰囲気違うもんなんだと驚きと失笑。

 

歩く時間長いからスニーカーはもちろんだけど、

リュックサックが本当に神!!!!!

 

両手が自由に使えるってなんて便利なんだ。

重いものも背負ってしまえば何てことない。

雨の日も快適。

今まで右肩ばかり酷使していてごめんねと肩をなでる。

 

リュックサックって学生の頃に使ってたから、

社会人になっても使うっていう発想がなかったけど、

もっと早く使っていれば良かったなと

貧困な私の脳みそを恨みつつ、今日も颯爽と歩くのです。

 

 

 

 

時折思い出すことあるよね。。。

今週のお題「忘れたいこと」

 

忘れたくても忘れられないことって言われると

良かった思い出より、悪かった印象の方が多いのは私だけ?

 

嬉しかったことの方が引き出し開けると入ってるけど、

イヤだった思い出の方が頭のあちらこちらに散らばってて

唐突に顔を出してくるような気がするのよね。

 

そんな私の忘れたいことといえば

小学生の時に、なんとなく気になっていた子に

「おまえになんか負けないからな」と言ってしまったこと。

 

好き嫌いに限らず、人に自分の想いを伝えるのがへたくそな私。

 

小学校も高学年になれば、男女で身体的な違いも生まれてくるわけで、

お勉強ならどうにかなったとしても、

スポーツで勝ち負け競ったって、大抵は負けるだろうとわかってるのに、

張り合いたかったのか、気にかけて欲しかったのか、

その時の私の思考回路はよくわからないが、勝負を挑んでしまったのだ。

 

結果として、もちろん相手にされることもなく。

ライバル扱いされるわけでもなく。

「あいつちょっと変わってるな」で終わる。

 

結局、その後どういう風に話しかけていいか分からず、

私からは話しかけることもなく、フェードアウトしたわけです。

 

たまに昼休みのあの情景が、夢に出てくるので、

忘れたくても忘れられない、何十年も前のお話です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤いものって意外と身近にないんじゃない?

今週のお題「赤いもの」

 

赤に限らず、濃い色って自分ではあまりチョイスしないな。。。と

身の回りのものを片付けながら探してみる。

 

やっぱりない。

 

赤いものって自分の身に着けるものにはなかったな。

とはいえ、青とか黄色とか緑とかもないんだけど。

 

モノトーンが圧倒的に多くて、

モノクロで写真撮っても大差ないんじゃないかと思うレベルなんだけど、

最近やっとピンクベージュ系を小物に取り入れるようになったんだよ。

カバンとか!スマホケースとか!

 

話はがらりと変わって

仕事帰りに運動がてら歩いて帰るんだけど、

イチョウ並木はあるんだけど、紅葉ってないんだよね。

 

最近テレビで紅葉がきれいな観光地とかよく見るけど、

あーゆー景色が近場にあったら、休みのたびに癒されに行くのになぁ。

 

そんなこんなで、赤いものって自分の周りにないなって締めくくろうと思ったら、

職場で使用しているひざ掛けが

お土産でもらった某○ィズニーのミッ○ーマウスのやつで

表は真っ黒だけど裏地が真っ赤だったことに今更気づいた(笑)

 

これが灯台下暗しってやつですね。

普段あまり考えないから、たまには考えようと思う

はてなブログ10周年特別お題「はてなブロガーに10の質問

 

mixi世代なのだが、よくバトンって回ってきたなってふと思い出した。

というわけでやってみよう。

ブログ名もしくはハンドルネームの由来は?

ブログ名は本名の一部をアナグラムにしただけ、

ついでに~かもねって口癖なので、カモナちょうどいいなってなった。

はてなブログを始めたきっかけは?

4月に異動で新しい職場に移ったら、ストレスがたまりすぎて、

一人でモヤモヤ考えすぎてしまって吐き出すところが欲しかったから。

無料でそれなりに形作れるところを探してて見つけた感じ。

自分で書いたお気に入りの1記事はある?あるならどんな記事?

まだ数えるほどしか書いてないので、これというのはない。

今後、是非見て!と言える記事が書けたらいいな。

ブログを書きたくなるのはどんなとき?

一人で思考を巡らせすぎて、ネガティブルーティーンに入った時。

マーライオンのようにモヤモヤを吐き出したくなった時。

下書きに保存された記事は何記事? あるならどんなテーマの記事?

「好きな○○10選」を書こうと思ったけど、行き詰った。

自分の記事を読み返すことはある?

今は記事が少ないので、読み返すほどでもないけど、

これからたくさん書いてったらあると思う。

好きなはてなブロガーは?

はてなブログをうまく使いこなせていないので、

好きなブロガーを探せていません。。。

はてなブログに一言メッセージを伝えるなら?

お題を提供してくれるので、ブログを書くきっかけになります。

ありがとうございます。

10年前は何してた?

前の会社で新しいお店の立ち上げしてた。

今より10キロ痩せてて、もっと将来に希望を持ってた。

この10年を一言でまとめると?

自分の人生に迷った10年。

でもよく考えれば何も変わってない10年。

 

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思考を巡らせることは日々あるけど、

行動や内容について深く考えることがないので、

もっと物事について考えなきゃなと思う。

 

質問があれば、考えるようになるのでいい練習になりました。

 

お題きっかけでブログを書いているけど、

もっと自分で考えて発信できるようになったらいいな。

 

自分のことを考えると叫びたくなるよね。

今週のお題「叫びたい!」

 

心の奥底にある自分の想いを叫びたい。

もやもやしているこの想いを。

 

形もイメージもない。

何がしたいのかもわからない。

ただ逃げ出したい。

 

逃げたところでどうするんだ。

そもそもどこに逃げるんだ。

何から逃げるんだ。

と、我に返る。

 

私はこういう人間ですと、

自己紹介をすることが苦手だ。

何が好きなのか、何をしたいのか、

自分でも漠然としていてわからない。

 

これはやりたくない、

イヤだということははっきりわかるのに、

これは絶対にやりたい!

これが大好きなんだというものがいまいちわからない。

 

明るい、元気、しっかりしてる、いつも楽しそう、

はきはきしてる、きっちりしてる、

黙ってると怖そう、仕事できそう。

よく私が表現される言葉たち。

 

人からこういう人だよねと告げられるたび、

そういう人でなければいけないんだと思ってしまう。

 

私の中で何が私なのかわからないから、

人から見た私がきっと私なのだと思う。

人から認められるから存在していると思うのだ。

だから人から告げられた印象がきっと私なのだ。

 

作ったのか、作られたのか、

原石なのか、加工品なのか、

考えれば考えるほどよくわからなくなって、

「どうしたらいいんだよ!」と叫びたい。

意味なく「うわあぁぁぁぁぁぁ!」と叫びたい。

 

何かに夢中になりたい。

何かって何かわからないけど。

 

黙々と人目を気にせず没頭できる何かがあれば、

考えることもないから、叫びたくなることもないんだ。

 

 

本はやっぱりアナログ派。

今週のお題「読書の秋」

 

昔は趣味と言えば「読書」と

当たり前に答えるくらいに、

一日1冊以上は本を読んでいた。

 

最近は電子書籍も充実しているが、

小説なんかはやっぱり紙で読みたい。変なこだわり。

 

以前の仕事は異動が多かったせいで、

引越を繰り返すたびに実家に本を移すのが大変で、

少しの間本を買うことから離れてしまったが、

一度手放した習慣を取り戻すのも大変だ。

 

さかのぼること、幼稚園時代。

私の通っていた幼稚園には「えほんのへや」があって、

幼稚園の時の記憶なんてほとんどないけど、

今でも「えほんのへや」の景色は覚えている。

 

屋上に抜ける途中の、広い踊り場みたいなスペースの

壁一面に本棚があって、木の香りがする落ち着く場所。

その頃の将来の夢は「本屋さん」だった。

 

小・中・高と図書室に通った。

一日で借りられるだけ借りて、毎日読んだ。

 

国語の授業で気になる作品ができると、図書室で借りていた。

夏目漱石芥川龍之介森鴎外太宰治・・・。

授業でやるくらいだから、みんなが知ってる有名どころは一通り読んだ。

 

高校には図書館司書さんがいて、いろんな本をお勧めしてくれた。

好きな作家ができると、新作が出るたび本屋に行った。

 

宮部みゆき東野圭吾森村誠一高村薫京極夏彦伊坂幸太郎・・・。

 

淡々と事件が起こるサスペンスではなく、

登場人物の心情に入り込んでしまう話の方が好きだ。

 

最近は新作が出るたび買うことは減ったけど、

時間があると本屋に行って、何冊かまとめ買い。

 

病院の待ち時間に読むことが多いけど、続きが気になりすぎて、

駐車場の車の中で最後まで読み切ってしまい、

読書は時と場所と本の内容を考えなければと反省したばかり。

 

昔買った本を読み返すこともあるし、

映像化すると聞くと、

自分の中のイメージを思い出すために読み返したりする。

 

文字のおもしろいところは自分で世界を広げられるところだ。

頭の中で、本の世界を創造できるところが読書の醍醐味だと思う。

 

30半ばになって、生きていて何が面白いんだろうってなって、

イメージも枯渇して、本の世界が広がりにくくなった。

学生の頃のように夢中になって、毎日本を読むことがなくなったのは、

自分の中の世界が狭くなったからなんだなと

このブログを書きながら気づいた。

 

せっかくおもしろい話を作家さんが作ってくれているのに、

読者の世界がつまらないせいで、おもしろさを勝手に半減させてしまって、

なんだかもったいないことしてるな、自分って。

 

昔のように、本をたくさん読んで、

インプットをいっぱいすることで、

自分のつまらない人生を少しでもおもしろくできたらいいなと、

とりとめもなく書き始めたブログで少し前向きになった。

 

そして、学生時代を振り返ってふと思った。

図書館司書になろうという選択肢がなぜなかったのだろう、と。

本にかかわる仕事をしようと、なぜ思わなかったのだろう、と。

好きは仕事にしないということなのかもね。

 

ちなみに今読んでいるのは「盤上の向日葵」「白鳥とコウモリ」。

常にカバンの中にいて外出中の時間がある時に読む用と、

自宅で時間がある時に読む用。大体2冊を並行して読んでる。

 

「盤上の向日葵」は電車で読み始めたら、

降車駅通り過ぎて終点まで行くかもしれない感じの局面なので、

読むタイミングを見計らっているところ(笑)

ゆっくりできる時に一気に読めよと言われそうですが。

 

毎日こんなにしんどいのに、10年ってあっという間。

はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと

 

10年前というと、カモナ26歳。

 

社会人になって3年くらい。

きっと一番やる気に満ちていた時。

 

新店舗の立ち上げの責任者に大抜擢されて、

アルバイトの採用したり、教育したり、

お店のルール決めたり、役割分担したり。

 

毎日忙しくて忙しくて、

寝る暇なんてほとんどないけど、

自分の目標みたいなものに向かってたから

わくわくしながら、働いていた。

 

あれから10年。

転職して、体重は10キロ近く増えて、

仕事の目標なんて微塵もない。

楽しいことも思いつかないし、

何がやりたいかもわからない。

 

あの頃は、新しいものを作り上げる「生みのつらさ」だけで、

周りのみんなに支えられていたし、

しんどくてもみんなで一緒に作り上げる達成感があった。

 

転職して環境が変わったから、考え方も変わったのか。

やりたい仕事を辞めたから、やりたいことがなくなったのか。

 

変わらなかったことはなんだろう。

10年経っても残っているものはなんだろう。

 

あぁ、そういえば、10年経っても一人だった。